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おもちゃの紙幣でバスに乗る客たち

中国各地でおもちゃの紙幣を利用してバスに乗車する客が相次いでいるそうじゃ。

バス運転手が、バスの運賃箱のなかから「中国児童銀行」と書かれたおもちゃの紙幣をよく発見するらしいぞ。

運転手は「このような行為を見つけるのは難しい。箱に入れてしまえばその場で確認することもできない」と言っとる。

これらのおもちゃの紙幣の色合いや絵柄、大きさなどは本物とよく似てるそうなんじゃ。
手に取って詳しく見なければだまされる可能性は高いそうなんじゃ。

バス会社によると、1日に運賃箱に入れられる偽物の貨幣は平均で140元(約2200円)。
そのうち、おもちゃの紙幣は15%程度で、残りはすべてゲームのメダルじゃと。

職員は、「10元のおもちゃのお金を運賃箱に入れ、9元のお釣りを受け取る乗客もいる」と話しているんじゃ。

さすが、中国じゃのぅ。

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